AI囲碁 Version20 – イーフロンティア: e frontier

コンピューター対戦型囲碁ソフト

AI囲碁

Version 20

購入する

対応

純粋な強さ、それがAI思考ルーチンの真髄。

モンテカルロ法を得て今もっとも熾烈な開発競争を繰り広げている囲碁思考ルーチンの世界。20年来常に最強を追い求め、トップクラスの実力を維持してきたAI囲碁が、また強くなって帰ってきました。本物の力をぜひお試しください。

思考ゲームの王道

超絶強いとは、こういうことか

四段の棋力を実現

モンテカルロ法を取り入れてから飛躍的な進歩を遂げた思考ルーチン「Many Faces of Go」をさらにブラッシュアップ。約一段の棋力向上を果たし、アマチュア四段の実力を獲得しました。強さは調整でき、本作ではさらに3段階の思考時間調整も可能になりましたので、自分の実力や空き時間に合わせて楽しめます。なお、四段の棋力を発揮させるためには、Intel Core 2 Duo など、マルチコアを持つCPUを搭載したパソコンでお試しください。

思考ルーチン

「Many Faces of Go」

人工知能研究の第一人者、デビッド・フォットランド氏の長年の研究により、常にトップレベルを維持し続ける代表的な囲碁プログラム。最新の研究成果を生かした人工知能技法を取り入れることで、強いだけでなく人間に近い打ち方をする思考ルーチンとして高い評価を受けています。

【デビッド・フォットランド氏略歴】

オハイオ州クリーブランド生まれ。1979年、Case Western Reserve Universityで電子工学とコンピュータ・エンジニアリングの学位を取得。ヒューレット・パッカード社でRISCプロセッサの開発に従事し、複数の特許を取得。最新の研究成果を生かした人工知能技法を導入した囲碁ソフト「Many Faces of Go」の開発に成功。

【AI思考ルーチン「Many Faces of Go」のおもな戦績】

2010年 10月第15回コンピュータオリンピアード囲碁13路盤部門優勝
2008年10月　第13回国際コンピュータゲーム選手権「碁」部門　優勝、同大会9路盤部門　優勝
2005年10月　世界コンピュータ囲碁大会岐阜チャレンジ2005　準優勝
2002年7月　2002年度21世紀杯　優勝
2001年3月　国際コンピュータ囲碁大会SG杯　準優勝
1998年11月　コンピュータ囲碁選手権Ing杯　優勝

主な機能紹介

思考ルーチン学習機能搭載

あなたが勝てば勝つほど強くなる「AI思考ルーチン」。あなたがコンピュータに勝つたびに、コンピュータは、負けた対局を分析し、次回以降の対局に負けないように最適な手を選んで打つようになります。

次の一手をヒント表示

対局中、次にどういう手を打てばよいか困ったとき、あるいはどういう手を打てばよいか知りたいとき便利な機能です。現在の局面からどういう手を打てばよいのか、AI囲碁が考え、3つまで次の一手を表示してくれます。

布石・定石表示

布石と定石の位置を表示できます。

■布石

布石とは、序盤、戦いが起こるまでの石の配置のことで、すなわち、序盤での石の打ち方です。〜星、〜流といった打ち方の名称が付けられています。

■定石

定石とは、主に隅における黒、白双方の最善の打ち方の見本です。この通りに打てば、部分的には互角になる手順を示したものです。

地合・形成グラフをリアルタイムで表示

対局中、いつでも地合を表示でき、またどちらが優勢かを常にグラフで表示しておけるため、戦況をリアルタイムで確認できます。対局を意識する訓練に役立ちます。

任意の局面を再現できる盤面編集

AI囲碁では任意の場所に石を置いてから対局を始めることができます。局面の研究に使える、便利な機能です。

その他の機能紹介

マルチタッチモニタ操作に対応

AI囲碁は、Windows 7以降のマルチタッチモニタに対応しています。2本指での盤面の拡大、縮小、回転、縦横スクロールがジェスチャー動作で可能です。

インターネット通信対局が可能

AI囲碁には「AIマッチングシステム」を利用して、離れた人間同士で対局を楽しむネットワーク通信対局機能を搭載しています。

シュミレーション対局機能

AI囲碁には、ある局面下で、次の一手に悩んだところから対局を枝分かれすることができ、どちらが最善だったかをシュミレーションすることができます。

碁盤の大きさ・置石・コミ設定

AI囲碁は、碁盤の大きさを一般的な19路盤に加え、初心者やお好み対局向けに13路盤・9路盤も用意しています。また、置石やコミの細かい設定も可能です。